高野山 奥の院は「川と橋の三重構成」になっている!?

高野山 奥の院は「川と橋の三重構成」になっている!?

奥の院は「川と橋の三重構成」になっているのをご存知でしょうか。

霊場 高野山の結界の中でも、大塔などがある壇上と奥の院とは特にに尊いところと信じられています。

奥の院はいうまでもなく、弘法大師の御廟があるところです。

奥の院は、川と橋の三重構成になっています。

日本人は川を信仰上、この世とあの世との境を示すものとして、そこにかかる橋は、人をあの世に渡してくれる尊いものだと信じています。

高野山の場合は、それが三重構成になっていて、

一番はじめが、町の中央を流れる「おど川」にかかる橋で、通称「一の橋」と呼ばれています。

高野山奥の院の入り口に位置する一の橋

 

次に金の河(死の河)にかかっている「中の橋」と呼ばれています。

奥の院の参道の中間に位置する中の橋

そして奥の院の御廟前には御廟川があり、そこに掛かる橋は「御廟橋」または「無明の橋(煩悩をとる橋)」と呼ばれています。

奥の院の御廟手前に位置する無明の橋

板橋の数は金剛界の三十七尊を示しています。

これらの橋に密教の信仰を加え、板橋が36枚にしてあります。
全体を1とみて それに加えると合計37となります。

これは金剛界の三十七尊を示しています。

壇上を胎蔵界のお浄土だというのに対して、ここは金剛界のそれだと信じられているからです。

この橋を渡り、罪や汚れが祓われ、私達は仏のお浄土へ導かれると信じられています。

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